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ハウステンボス、中間営業利益が13.5%増、前年通期実績上回る結果に

ハウステンボスの2013年9月期中間期(2012年10月~2013年3月)の決算は、売上高が前年比39.0%増の100億2900万円、営業利益は135.0%増の27億2600万円、経常利益は94.3%増の31億5400万円(※)、当期純利益は80.0%増の29億1100万円となった。

入場者数が47.6%増の129万2000人、宿泊者数が12.1%増の14万4400人と増加し、消費機会が拡大したことで売上げが増加。一方で、業務効率の向上で販管費を売上高の半分の伸び率に抑えたことで、営業利益が拡大した。営業利益は、前年通期実績の24億2400万円を超える結果となった。

ただし、海外客数については、入場者数は前年同の6万3100人、宿泊者数は39.9%減の1万2500人と減少しており、昨夏以降の東アジア情勢の影響がうかがえる。

なお、中間期の好結果を受け、通期予想を上方修正する。売上高は24.4%増の189億円(期首見込:174億4000万円)、営業利益は78.5%増の44億円(同:35億3000万円)、経常利益は57.2%増の53億円(同:44億8000万円)、当期純利益は15.1%増の48億円(同:40億4000万円)とし、入場者数は21.7%増の233万人(同:215万人)、宿泊者数は8.9%増の28万人(同:27万4000人)とした。

(※)経常利益には佐世保市からの再生支援交付金3億7500万円を含む