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ウィーン、2013年の総宿泊数が過去最高、日本は前年並み

ウィーン市観光局によると、2013年の総宿泊数は前年比3.7%増の1271万9000泊となり、過去最高となった。画家グスタフ・クリムトの生誕150年の「クリムト・イヤー」としてプロモーションを展開した2012年を超え、過去最高となったことに対して、ウィーン市観光局ノルベルト・ケットナー局長は「ウィーンの持続的な魅力を反映するとともに、長年の体系的な市場多様化への努力が実を結んだものだ」と評価する。

市場別ではドイツが5%増の251万3000泊でトップ。次いで、オーストリアが4.%増の232万7000泊、ロシアが12%増の70万9000泊、アメリカが6%増の65万8000泊と続く。日本は1%減の30万6000泊で10番目に多かった。そのほか、韓国は24%増の12万4000泊、中国は5%増の20万8000泊、アラブ首長国連邦が15%増の8万2000泊などの市場が急上昇したという。

なお、ウィーンのベッド数は2012年12月から2013年12月までに6.3%増の約5万9000ベッドに増加。平均稼働率は客室が69%、ベッドが54.7%だった。