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東京都、道路にパリの賑わいを、シャンゼリゼ・プロジェクト開始

東京都は、道路を活用して地域と町の活性化を図る「東京シャンゼリゼプロジェクト」を立ち上げた。道路管理者が道路占有許可の特例(特例道路占有制度)を一定条件の下で受けやすくし、オープンカフェなどの設置運営の要望に、対応しやすくするもの。パリのシャンゼリゼ大通りのように都道を賑わいの場として活用し、町の活性化を図る。

道路上に設置できる施設は、以下の通り。

  1. 良好な景観の形成や風致の維持に寄与する広告塔・看板
  2. 道路利用者の利便増進に資する商事施設、購買施設等
  3. 自転車を貸与する事業に伴う自転車駐車器具など、都市再生特別措置法施行令第15条で定める施設

設置可能な団体は区市町村、またはエリアマネジメント団体(区市町村や地元団体で構成され、特例専用制度の利用申請手続きや施設の設置・設置・運営・管理等を行なう団体)としている。詳細は「東京シャンゼリゼプロジェクト」実施要綱(リンク)へ。