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中部国際空港、ムスリム旅行者の受入環境整備へ、礼拝堂やハラール認証メニューなど

中部国際空港は、2014年3月のエアアジアX(D7)の就航でムスリム旅行者の増加が見込まれるのにあわせ、ムスリムの生活習慣に配慮した受入環境の整備に取り組む。2014年3月17日には旅客ターミナルビル到着ロビーに礼拝堂を設置したほか、国際線出発制限エリアにも4月中にオープンする。

また、飲食店でのポークフリー・アルコールフリーのサービスを実施。2軒のレストランではハラール認証レトルトを活用したメニューを提供するほか、団体のお客様向けのポークフリー・アルコールフリー(ハラールのような厳格さはない)弁当を事前予約制で販売する。

このほか、国際線出発制限エリアの免税店では、豚(豚由来を含む)やアルコールおよびその派生食品が含まれていない食品のみやげを販売。また、ムスリムの生活習慣への理解を深め、接遇サービスの向上を図るために、空港スタッフ向けのセミナーも開催した。

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