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アジア10か国で検索される日本の観光地トップ5、東京と北海道の人気根強く

アウンコンサルティングは、アジア10か国における日本の観光地の年間月別(2013年6月~2014年5月)検索数ランキングを発表した。日本の観光地としては予め「北海道」「日光」「東京」「鎌倉」「箱根」「伊勢」「京都」「大阪」「広島」「沖縄」10か所を独自に抽出し、この中のトップ5までランキングしている。

これによると、市場別の年間平均で最も1位が多かった観光地は「東京」で、中国、マレーシア、インドネシア、ベトナム、フィリピンの5か国・地域の支持を集めた。東京はその他の国・地域でもトップ3以内にランキングしている。

2番目は「北海道」で、台湾、香港、タイ、シンガポールの4か国・地域で1位となった。アウンコンサルティングによると、東南アジア各国では日系百貨店が定期的に北海道物産展を開催。毎回人気を博していることから、今後さらに観光客が増えると予想している。

検索数は月によって変化があるものの、順位は大きくは変わらない。ただし、香港では2014年1月に2位の大阪が北海道に並び、2月に逆転。以降はほぼ同レベルで推移している。また、韓国では1位は沖縄となっているが、検索数は2013年8月に1900、2013年12月は8100、2014年、1月は3600など、月による変動の差が他の市場に比べて大きい。

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(トラベルボイス編集部)