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羽田国際線到着ロビーにプリペイドSIMカードなど販売する店舗オープン、4か国対応で -テレコムスクエア

国際モバイル通信機器レンタルサービス最大手のテレコムスクエアは2014年8月28日、羽田空港の国際線ターミナルに「モバイルセンター羽田空港2階到着ロビー店」をオープンした。この店舗では、訪日外国客向けに国内用Wi-Fiルーターや携帯電話のレンタル、プリペイドSIMカードの販売を行う。主に羽田に到着した外国人旅行者の利用を見込む。カウンターでは日本語、英語、韓国語、中国語の4カ国語に対応する。

テレコムスクエアは、2010年から羽田をはじめ成田空港、関西空港、福岡空港など全国7カ所の空港に、17の店舗・カウンターを設け、国内用と海外用のWi-Fiルーターを提供している。

訪日外国人旅行者が日本滞在中に旅行情報源としてスマートフォンからのインターネット検索を利用する割合は48.6%。高まるデータ通信環境の需要に対して、総務省は今年6月に「SAQ2(サクサク) JAPAN Project」を発足し、2020年の東京オリンピックに向けて訪日外国客のデータ通信環境を整えることを発表している。