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地域ブランド調査ランキング2014、首位は北海道で6年連続、観光意欲度では出雲市が5位に浮上

ブランド総合研究所の「地域ブランド調査2014」の47都道府県「魅力度ランキング」で北海道が6年連続で1位となった。2位には京都府、3位には沖縄県がランクインし、ワーストの47位となったのは昨年に引き続き茨城県だった(詳細ランキングは下段に紹介)。

この調査はブランド総合研究所が国内1000市区町村と 47 都道府県を対象に、認知度や魅力度、イメージなど全74 項目からなる調査を実施。日本全国の消費者 3 万 1433 人からインターネットで回答を得たもの。市区町村の魅力度ランキングでは、1位が函館市。函館市が1位となるのは2009年以来2度目で、77.9%が「魅力的」と回答。2位には札幌市、4位には小樽市、6位には富良野市がランクインするなど北海道の強さが目立ち、都道府県の魅力度ランキングでも北海道が6年連続で1位となった。

報道資料より

この調査では、魅力度の他に74の項目を設定。公開されている「観光意欲度」では、都道府県別ランキングの1位が北海道、2位が沖縄、3位が京都となり、前年から大きな変動はなかった。市区町村の「観光意欲度」では、1位が札幌、2位が函館となり、この項目でも北海道が強さを見せた。

「観光意欲度」で大きく躍進したのは、出雲市で2013年の19位から2014年は5位に浮上。出雲市の出雲大社では2013年に「平成の大遷宮」が注目を集め、近隣県にも効果を波及しつつ観光客を伸ばしてきた。そうした余波が、引き続き観光意欲を高めている一因と考えられる。

報道資料より

(トラベルボイス編集部)