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関西空港、外国人対応強化で24時間化、ファストレーン新設、保安検査レーン増設、仮眠スペース設置

関西国際空港は訪日外国人旅客の急増に対応するため、CS向上の取組みを強化している。

先ごろには、国際線保安検査場レーンを南北計14レーンから計18レーンに増設し、2015年度中にさらに追加することも検討。さらにファストレーンを南北各 1 か所新設する。保安検査場や出国審査場の混雑緩和のため、航空会社やCIQなどと連携・調整するエリアマネージャーを配置した。7月下旬には混雑時間帯を重点に、中国語の対応スタッフも追加する予定だ。

また、深夜早朝便への対応として、7月1日には到着ロビー案内カウンターの24時間営業を開始。7月31日には、エアロプラザ2階に仮眠や休憩場として約500席のスペースとシャワー5ブースもオープンする。

このほか、深夜時間帯を含めた警備員の増強や清掃の強化を実施。7月1日には携帯水筒にお湯を補充したいというニーズを受けて、第1ターミナルビル1階到着フロアと国際線出国エリア本館など計6か所にお湯サーバーを設置した。