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国内ネットサービス利用数ランキング、スマホ経由の1位は「グーグル」、PCユーザーはマイナス推移も減少に歯止め

ニールセンデジタルが、2017年の国内ネットサービス利用者数ランキングを発表した。それによると、スマートフォンからの月間平均利用者数1位は「Google」で前年比13%増の6048万人。続いて「Yahoo! Japan」(11%増の5631万人)、「LINE」(16%増の5235万人)。一方、スマホアプリに特化した場合の1位は「LINE」(14%増の4968万人)、2位「Google Maps」(22%増の3299万人)、「Youtube」(16%増の3162万人)だった。

また、パソコンからの利用者数1位は「Yahoo! Japan」(前年比1%減の3377万人)、2位は「Google」(8%増の2392万人)、3位は「MSN/Outlook/Bing/Skype」(18%増の2122万人)。

PC、スマートフォンいずれも、昨年とほぼ同じサービスがランクインしており、アプリも大きく順位が入れ替わるほどのサービスは登場しなかった。前年推移では、スマートフォンの利用者数は1割以上の伸び率が見受けられる一方、パソコンではマイナス推移も多いのが特徴。ただし、同社ではPCでは利用者の減少に歯止めがかかった状態だと分析している。

デバイス別の利用者数トップ10は以下のとおり。

ニールセン:報道資料よりニールセン:報道資料よりニールセン:報道資料より

この調査は、全国4万人以上のオンライン視聴者パネルを通じてデータを収集したもの。モバイルの分析対象は全国8000名(iOS、Android各4000名)のモニターによる。