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ツーリズムEXPO2018、今年のBtoB商談会の概要が決定、会場拡張やマッチングシステムの機能向上へ

国内最大の旅行業界イベント「ツーリズムEXPOジャパン」のBtoB商談会の概要が決定した。開催初日の2018年9月20から2日間、業界日におこなわれるもの。

商談バイヤーの登録は2018年4月18日に受付開始。アポイント申込期間は2018年7月下旬から8月下旬を予定する。

同イベントでは、国内全域および世界130か国・地域から観光・旅行関係者が集結する見通しで、昨年の商談件数は6886件。今年はセラー(出展者)とバイヤーの商談活性化を促進し、展示会場すべてを商談会場に設定して7370件の商談実施を目指す。

今年の特徴は、昨年までは海外・国内・インバウンド・メディアで区別していた商談会を一本化した点。すべてのカテゴリーの商談参加者を検索・閲覧できるようにして、垣根なく商談ができる仕組みを構築した。また「インバウンド・観光ビジネス総合展(IB展)出展者も商談対象となるため、バイヤーは旅行商品以外のビジネスに関する商談も期待できる。

さらに、今年は商談参加者の登録システムもリニューアル。詳細なプロフィールや希望商談相手の属性を登録することで、事前のアポイントやマッチングの精度向上を実現。昨年までは出展者と登録バイヤーの商談だけが対象だったが、セラー同士の商談も可能に。メディアとの商談にもマッチングシステムを導入し、参加者の商談機会を拡大する。

商談会の概要は以下のとおり。

ツーリズム EXPO ジャパン 2018 商談会 概要

報道資料より