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JTB、「地方創生インバウンドフォーラム」開催、自治体の課題を専門家が議論

JTBは2018年5月28日、東京・虎ノ門にて自治体やDMOに向けた「地方創生」インバウンドフォーラムを開催する。「つながるインバウンド デジタル×ヒューマンタッチ」をテーマに、訪日インバウンドの課題に関する議論を展開。効果をもたらす具体的な対策につなげるもの。入場料は無料。商談ブースエリア併設のインバウンドソリューション展示会も同時開催する。

当日、メイン会場では内閣官房長官 菅義偉氏を来賓に招聘。日本政府観光局(JNTO)理事の柏木隆久氏が「デジタルマーケティングと地方創生」と題した基調講演をおこなう。

その後のパネルディスカッションでは、自治体の立場から岐阜県商工労働部 観光国際局の担当者が課題を提起。それに対して、ナビタイムジャパン、エクスポートジャパン、FUN JAPAN COMMUNICATIONS、やまとごごろ、JTBら、高い専門性を持つパネリストが集結して具体的な施策を議論していく。

(1)認知・集客(タビマエ)、(2)来訪・回遊(タビナカ)、(3)消費・満足(タビナカ)の3パートに分けて議論することで、「訪日外国人に知ってもらい来てもらい満足してもらう最善手」をまとめる。パネルディスカッションのモデレーターは、トラベルボイス代表 鶴本浩司が担当。最終的には、訪日外国人旅行者の誘客につながる統合的な戦略につなげる予定だ。

フォーラムのプログラムおよび申し込み方法は以下のとおり。

「地方創生」インバウンドフォーラム 開催概要