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OTA支援システム会社が30万ドルの資金調達、台湾「TravelSkope」が東南アジア事業を加速へ

オンライン旅行業向けソリューションを提供する台湾企業「TravelSkope」がこのほど、シードラウンドにて合計29万7000米ドル(約3267万円)の資金調達をおこなった。

同社の強みは、OTA事業立ち上げに必要なソリューションをオール・イン・ワンで提供している点。同ソリューションを活用することで、導入企業はレンタカーやホテル予約、航空券発行などのサービスを速やかに開始できる。自社開発であるため、低価格で提供できる点も特徴という。

TravelSkopeは2013年の創設後、最近ではシンガポール支社を開設して東南アジア市場に進出。資金調達を経て、台湾以上に東南アジアでの事業拡大をさらに積極化する考えだ。なお、今回の資金調達の引受先は、日本、香港、台湾、シンガポール、ニュージーランドのエンジェル投資家。日本のベンチャーリパブリック社もパートナーとして参画している。