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ハワイ州観光局 航空2社とハワイ島プロモーション、SNSやイベントで需要喚起

ハワイ州観光局は、日本航空(JAL)、ハワイアン航空(HA)とともに、2018年9月までハワイ島のプロモーション「今こそハワイ島に、行こう。」キャンペーンを展開している。5月のキラウエア火山噴火による観光インフラへの影響は部分的ながらも、風評被害の拡大するハワイ島への需要を喚起する狙い。新しく立ち上げたキャンペーンサイトやSNSを通じてPRを行うほか、東京のレストランでイベントを開いている。

SNSで展開するキャンペーン「#今こそハワイ島に行こう」では、9月30日までの間、TwitterまたはInstagramを通じて、JAL公式アカウントをフォロー。ハッシュタグ「#今こそハワイ島に行こう」を入れて写真を投稿すると、投稿件数に応じて航空券や宿泊券、グッズをプレゼントする。

リアルでは、トミーバハマ銀座のレストランで9月末まで「今こそハワイ島に、行こう。」フェアを開催。期間中、ハワイ島のコナコーヒーなどのスパイスがきいたブアイステーキや、アイランドロコモコなどを提供する。ハワイのエンターテイナーを招いたフラやウクレレのショーや、ワークショップも行う。

ハワイ州観光局のエリック高畑局長は、「ハワイ火山国立公園は現在閉園しているが、ハワイ島にはそれ以外にも、カメハメハ大王にまつわる歴史的名所、コーヒー農園巡り、コナ、ヒロなどの街散策、大自然、多彩なアクティビティもあり楽しみ方は無限大。プロモーションをきっかけに、魅力を知ってもらいたい」とPRへの意欲を示している。

キャンペーンサイト