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パスポートの自由度ランキング、日本が世界トップに、190か国にビザなし渡航が可能 ―2018年最新版

世界各国のパスポートについて旅行の自由度を測定しているヘンリーパートナーズの「パスポート・インデックス」の2018年グローバルランキングで、日本が1位になった。

1位の日本は「ビザなし渡航」もしくは「到着時のビザ取得」な可能な国・地域が190。2位はシンガポールは189、3位はドイツ、フランス、韓国の188だった。

そのほか、急上昇が顕著なのはアラブ首長国連邦(UAE)で、2006年には62位だったが現在は21位。今後の順位上昇が期待されるのは、7月にEUとのビザ自由化の条件を正式に満たしたコソボ。一方、上位のランキングが変動したことで、ロシアは46位から47位に後退。同様に中国も69位から71位にランクを落とした。

最新の「パスポート・インデックス」ランキングは以下のとおり。

「パスポート・インデックス」2018年世界ランキング

この調査は、ヘンリー社がIATA(国際航空運輸協会)の協力を得て、IATAが保有する旅行情報データベースを活用して作成しているもの。今回は199のパスポートが対象になっている。データは通年でリアルタイムに更新される。