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ホテル客室スマホ貸し「ハンディ」が社名変更、新社名「hi Japan」でタビナカからタビアトまで、代表は元エクスペディアのリー氏

ホテル向けスマートフォンレンタル「handy」を展開するhandy Japanは、hi Japanに社名、及びロゴを変更したことを発表した。また、2019年2月1日付で、代表取締役にピーター・リー氏が就任した。

handyではホテルを中心に、タビナカのスマホレンタル事業を展開してきたが、今後はタビマエからタビナカ、タビアトの旅のすべてのフェーズにおける総合プラットフォームとして展開していく。具体的には、ホテル向けには客室の販売支援、客室のスマート化、旅行者分析の事業を展開。さらに、旅行者向けに広告やチケット販売、モバイル決済などを提供していく方針だ。

これにあわせ、同社のコアブランドを世界共通のフレンドリーな挨拶である「hi」に設定し、社名も変更。今後、さらなる事業拡大を推進していく。

同社によると、代表取締役に就任したピーター・リー氏は、エクスペディアの日本法人やネット電話「バイバー」などのアジア・太平洋地域の事業立ち上げを手掛けたほか、レゴランドの親会社であるマーリン・エンターテイメンツの日本法人の代表取締役の経験を有する。

代表取締役に就任したピーター・リー氏