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HIS、「変なホテル」新規出店を関西で加速、年内に4軒、ロボットのエンタメ性や温泉併設で

エイチ・アイ・エス(HIS)のホテル事業会社であるH.I.S.ホテルホールディングス(HHH)は、ロボット活用の「変なホテル」について、関西地区での展開を強化する。

2019年2月に関西初のプロパティとして「変なホテル大阪 心斎橋」を開業。続いて3月には同じ大阪の西心斎橋、4月には京都八条口前、11月には関西空港付近にもオープンする。関西エリアでは、変なホテルで目指すロボットや最新テクノロジーの活用による世界一の生産性とともに、地域特性を踏まえ、エンターテイメント性にも力を入れていく。

例えば、3月14日に関西2軒目として開業する「変なホテル大阪 西心斎橋」では、フロント・ロビーに本格的な映像プロジェクションを導入するほか、日本で初めてモバイル型ロボット「ロボホン」がコンシェルジュとして備わる「ロボホンルーム」も、5月下旬から稼働する。館内レストランにも光と映像のプロジェクションの演出を行なうという。

このほか、4月1日開業の「変なホテル京都 八条口駅前」では、歴史と革新を繰り返してきた古都京都の特性をデザインで表現。11月開業予定の「変なホテル 関西空港(仮)」では、関西初のアクアイグニス温浴施設を併設し、大浴場に浸かりながら関西空港に離発着する飛行機を楽しめるようにする。

宿泊料金は、「変なホテル大阪 西心斎橋」の場合、ツインルームで1室1万2100円~、トリプルが1万6000円~。