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米客船大手のロイヤル・カリビアン、乗船客のみ利用可能な新構想プライベート寄港地をバハマでオープン

ロイヤル・カリビアン・インターナショナルは、バハマに所有するプライベートアイランドに約250億円以上を投資し、「パーフェクト・デイ・アット・ココケイ」をオープンした。同社は、世界で複数所有するプライベート寄港地について、新たな寄港地体験を提供する「パーフェクト・デイ・アイランド・コレクション」とする発表をしており、今回のココケイはその第1弾として展開するもの。

島内には、北米一の高さのウォータースライダーやヘリウム気球の空中遊覧、カリブ海最大の波のプールをはじめとするアドベンチャープールなどを設置。家族や子ども向けのアトラクションや、約480メートルのジップライン、専任アテンダント付きの水上カバナやインフィニティプールなど、寛ぎの空間もそろえた。これらは、同社のクルーズの乗客のみが利用できるという。

同社社長兼CEOのマイケル・ベイリー氏は、「クルーズ客船のデザインや洗浄体験の限界を広げた。当社の50年間の歴史で築き上げてきたイノベーションをココケイに注ぎ、プライベート寄港地に革命を起こして島の整備を推進したことを誇りに思う」と、開発の趣旨に関するコメントを発表した。