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大阪の観光振興でキャッシュレス決済を推進、Visaと観光局らが連携協定、2025年大阪万博でも協力

ビザ・ワールドワイド・ジャパン(Visa) は、大阪府と大阪観光局との間で「観光振興・キャッシュレス決済の推進に関する連携協定書」を締結した。今後Visaは、大阪府と大阪観光局とともに、消費額を含むマーケティング分析、観光地におけるタッチ決済を含むキャッシュレス環境の整備、国内外の観光客への大阪の魅力発信、大阪の観光振興を進めていく。

Visaのタッチ決済とは、店員にカードを渡すことなく、レジにあるリーダーに非接触対応の VISA カードをタッチするだけで、サインも暗証番号の入力も不要な支払い方法。現在、日本を含む世界約200の国と地域で展開。関西国際空港と伊丹空港ではすでに、タッチ決済が利用できる環境が整っている。

2025年に大阪万博を控える大阪府としては、今後国内外の観光客がさらに増えると見込まれることから、キャッシュレス決済の環境を整えるともに、利用を促進していく方針だ。