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ビジネスとレジャーで注目の渡航先・米国と中南米へ、アメリカン航空の羽田/ダラス線が実現する利便性と革新性とは?(PR)

【2020年3月16日追記】新型コロナウイルス感染拡大に伴い、羽田/ダラス フォートワース線は2020年5月まで、羽田/ロサンゼルス線は2020年5月6日まで運休となりました。(トラベルボイス企画部)


アメリカン航空は羽田国際線発着枠の拡大を機に、2020年3月29日から羽田/ダラス・フォートワース線を1日1便で新規就航する。共同事業パートナーである日本航空(JAL)とコードシェアを行なう日本各地からの国内線をあわせ、羽田から米国、さらにその先の中南米へのアクセスがますます便利になる。

ダラス・フォースワース空港は、アメリカン航空最大のハブ空港。豊富なネットワークへの乗り継ぎだけでなく、最先端の空港機能や空港での過ごし方でも旅行者の満足度は高い。利用空港での体験は、顧客の旅程に関わる大きな要素となる。羽田拡張で、日本からのさらなる利用増加が見込まれる同空港の利便性と革新性をまとめてみた。

ダラス空港の発着枠8割超、1日900便・230都市以上に運航

テキサス州ダラス・フォートワースは、全米第4位の都市。その成長のスピードはめざましく、人口は2024年までに10%増加し、2031年にはシカゴを抜くといわれている。また、ダラス・フォートワース地域には、米国トヨタなどアメリカの有力企業の本社も多く、2010年以降で126社が同地域に本社を移したという。

そうした背景から、アメリカン航空はダラス・フォートワース空港を重視し、ハブ空港として国内線と国際線のネットワークを拡大してきた。2019年夏期で1日900便以上、230都市以上にネットワークを広げており、その発着枠は実にダラス・フォートワース空港全体の8割以上を占める。その結果、ダラス・フォートワース空港も2010年から2018年の国際線提供座席マイル(ASM)で、全米で最も高い成長率を残す空港となった。

またアメリカン航空は、米国内に加えてメキシコ、カリブ海諸国、中南米への豊富なネットワークも強みの一つ。メキシコへは24都市に毎日78便を運航するほか、中南米へは16か国・29都市へ毎日58便、カリブ海諸国(バハマ、バミューダ諸島含む)へは38都市へ毎日108便を運航している。このうち、羽田便からダラス・フォートワース空港で乗り継げる都市や便の選択肢は多く、旅行者の利便性に応えている。

さらに、共同事業パートナーである日本航空が3月29日から運航する羽田/ダラス・フォートワース線とも、コードシェアを実施。アメリカン航空は羽田/ダラス・フォートワース線を1日2便運航することになる。

ダラス・フォートワース空港からは1日900便・230都市超へ運航(2019年夏期)。アメリカン航空なら、米国・中南米への豊富なフライトに、スムーズに乗り継ぎが可能。

先端テクノロジーが空港利用を快適かつ便利に

一方、就航先のダラス・フォートワース空港は、全米1位の成長率とともに、最新テクノロジーを駆使した革新性でも知られている。同空港ではイノベーションチームを組織し、自動運転車、VR、顔認証システム、各種スマートデジタルサービスなどさまざまな先端ソリューションを導入。旅行者にストレスフリーで特別感のある空港体験を提供しているのが特徴だ。

例えば、セキュリティポイントでは所要の想定時間をディスプレイで表示。また、ユニークな取り組みとしては、スマートトイレを推進中だ。これは、トイレの清潔さを保つために、トイレに設置されたセンサーから収集したデータをもとに、管理者に掃除のタイミングを知らせるもの。さらに、利用者に最も近いトイレを知らせる技術を現在試験しており、早ければ今年後半にも導入される予定だという。

空港内のセキュリティチェックポイントでの時間表示

さらにアメリカン航空では2019年8月から、搭乗ゲートで生体認証による搭乗プログラムの使用を開始した。従来のパスポート提示と搭乗券スキャンに代わり、顔認証のワンステップ、わずか数秒で身元確認を終了する。旅客にとっても、荷物を持ちながら搭乗券やパスポートの出し入れをする煩わしさがなくなるのは、想像以上に快適な旅行体験になる。生体認証による搭乗プログラムは現在、ターミナルA~D全体で約75の国際線搭乗口で導入しており、今後も順次拡大する方針だ。

アメリカン航空が導入した生体認証搭乗プログラム。搭乗ゲートでの身元確認が顔認証だけで終了

このほか、アメリカン航空のアプリをダウンロードしておけば、ダラス・フォートワース空港のマップを見ることができるほか、搭乗ゲートの位置、空港内の現在地などを確認することも可能。さらに、預け荷物のトラッキング、ゲートや出発時間変更の通知など何かと役立つ情報を入手することできる。

こうした空港におけるイノベーションは、空港で快適に楽しみたいレジャー旅行者だけでなく、スムーズでストレスフリーな搭乗や乗り継ぎを求めるビジネス旅行者にとっても、満足度の高いサービスとして評価されている。

国際線乗り継ぎの荷物ピックアップは不要

5つのターミナルからなる大規模な同空港では、空港内の移動サポートも充実している。ダラス・フォートワース空港の場合、24時間運行の無料の「スカイリンク」がターミナル間を結んでいる。2分間隔で運行されており、最も離れている区間でも運行時間は9分。乗り継ぎ時間によっては、他のターミナルのショップやレストランに立ち寄ることも可能だ。また、空港の外では無料の「ターミナルリンク」シャトルバンも走っている。営業時間は朝5時から夜24時までで、10分間隔で運行されている。

また、乗り継ぎ利用では、受託手荷物の取り扱いでも利便性が高い。アメリカン航空の国際線間の乗り継ぎでは、「ITI(International to international)サービス」によって、手荷物は最終目的地まで運ばれる。羽田あるいは成田で手荷物をチェックインした旅行者は、ダラス・フォートワース空港の税関で手荷物のピックアップは不要。税関を通過したら、そのまま乗継便のゲートに移動するだけだ。万が一、ダラス・フォートワース空港へのフライトの到着が遅れ、乗継便に間に合わない場合でも、サービスセンターで次の便の搭乗券が発行され、手荷物もそのまま同じ便に再度チェックインされる。

24時間、2分間隔で運行するスカイリンク。待ち時間も短く、スムーズな移動ができる

さらに、ダラス・フォートワース空港は、乗り継ぎ時間や出発前の空港での過ごし方でも高い評価を受けている。レストランやショップ、各種サービスも多彩に揃い、その数は5つのターミナルで約215か所。免税店は全米の空港なかでも最大で、ローカルブランドからハイエンドブランドまで幅広く扱っている。

アメリカン航空も、2019年5月にFlagship™(以下Flagship)ラウンジとFlagshipファーストダイニングをリニューアルオープンした。旅客がダラス・フォートワース空港での快適な時間を過ごせるよう、進化を続けている。

アメリカン航空最大のハブ空港ダラス・フォートワース空港。日本路線が到着するターミナルDにも、ずらりとアメリカン航空の機体が並ぶ。

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お問い合わせ:アメリカン航空予約センター 03-4333-7675

記事:トラベルボイス企画部