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アメリカン航空、日本路線で5月から機材小型化へ、 新型コロナの影響で国際線の運休拡大

アメリカン航空は、新型コロナウイルスの感染が世界的に拡大しているなか、旅客需要が落ち込んでいることから、新たな国際線スケジュールの変更を発表した。これにより、夏期ピークシーズンの国際線座席供給量は全体で前年比10%の減少。アジア太平洋については同55%の減少になる見込み。4月のアメリカ国内線は同7.5%減。

日本路線では2020年5月7日から機材を小型化する。羽田/ロサンゼルス線では787-9から787-8、羽田/ダラス・フォートワース線では777から787-8、成田/ダラス・フォートワース線では777-200と787-9から787-8にそれぞれ変更する。

中国路線では、運休期間を大幅に延長。ダラス・フォートワース/北京線、ダラス・フォートワース/上海線、ロサンゼルス/北京線、ロサンゼルス/上海線を今年10月23日まで運休する。香港については、ダラス・フォートワース線が7月1日まで、ロサンゼルス線が10月23日まで運休。

ダラス・フォートワース/ソウル線も5月1日まで運休期間が延長。その後、5月7日から機材を787-9から787-8に小型化する。

ヨーロッパでは、ニューヨーク(JFK)/ミラノ線とマイアミ/ミラノ線の運休を延長するとともに、新たに以下の路線での運休を決めた。

南アメリカの運休は以下の通り。