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マリオット、新たなキャンセル料指針を発表、キャンセル料免除期間を延長、会員向けポイント期限も

マリオット・インターナショナルは、新型コロナウイルスの拡大が世界中に拡大いしていることから、新たなキャンセルポリシーを発表した。

既存の個人予約を持つ旅行者(一般的により多くの制約条件がある事前払い料金による予約を含む)については、今後予定されている宿泊に対し、2020年4月30日までに手続きが行われた場合、到着予定日の24時間前までは、キャンセル料や違約金なしに、予約の変更やキャンセルを受け付ける。

また、個人の新規予約する旅行者については、今後予定されている宿泊に対し、2020年4月30日までの期間に予約手続きが行われた場合、到着予定日の24時間前までは、キャンセル料や違約金なしに、予約の変更やキャンセルを受け付ける。

さらに、Marriott Bonvoy会員に対しては、ポイントの有効期限を2020年8月31日まで延長。2020年12月31日で期限が切れるスイートナイトアワードについても、有効期限を1年間延長し、2021年12月31日までとする。また、クレジットカードの特典、年間チョイス特典、プロモーションまたはトラベルパッケージの一部として提供した、2020年まで有効な無料宿泊特典については、2021年1月31日まで利用できるようにした、

このほか、同社アーニ・ソレンソン社長兼最高経営責任者は、新型コロナウイルス(COVID-19)の対応について、「世界保健機関(WHO)、米国疾病管理予防センター(CDC)ならびに地域の保健機関からの最新情報を注視し、政府および公衆衛生機関の指導に従って、全世界にあるすべてのホテルにおいて、健康かつ安全な滞在を提供できるよう、COVID-19に対し24時間体制でできる限りの予防措置を講じている」との声明を出している。