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東南アジア6カ国とインド ⇔ 日本の出入国の規制状況を整理した(6月3日版)

新型コロナウイルスの感染拡大を防止するために、世界各国では出入国の制限が続いている。トラベルボイスでは、2020年6月3日現在の東南アジア諸国とインド⇔日本の出入国の規制状況をまとめた(国によっては一部、外交関係者、労働許可証保有者などの特例が認められる場合もある)。

日本への入国については日本政府による規制、各国への日本からの入国は、現地政府による規制。なお、日本政府は2020年3月25日付で日本邦人に対して全世界への渡航自粛(海外安全情報レベル2:不要不急の渡航は止めてください)を発出している。

前回(5月27日)から出入国規制に変更はなく、インドは5月31日までとしていた国際民間旅客機のインドへの着陸停止を6月30日までに延長するなど、国を越えた移動の見通しは依然として立っていない。ただし、そのインドは5月30日付で、今後ロックダウン措置を段階的に解除することを発表。タイは6月1日から県の越境移動制限緩和、タイ古式マッサージの営業、コンベンション・展示会場の条件付き営業再開を認めるなど、各国内での行動制限は緩和されつつある。

2020年6月3日現在の、タイ、フィリピン、マレーシア、ベトナム、シンガポール、インドネシア、インドと日本の出入国の規制状況は次のとおり(以下、前回からの変更点は※印)。

タイ

フィリピン

マレーシア

ベトナム

シンガポール

インドネシア

インド

以下は、直近の東南アジア4カ国からの訪日客数の推移。

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出典/参考情報