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楽天トラベル、宿泊施設の感染防止対策をサイトで公開、国内1.5万軒、ユーザーの予約前確認を可能に

楽天トラベルは掲載する国内宿泊施設について、新型コロナウイルス感染症への対策状況の公開を開始した。

楽天トラベルでは2020年6月1日から、コロナ対策の基準として選定した36項目について、国内の登録宿泊施設に対応の有無と宿泊施設が行なう独自対策の内容の調査を開始。6月19日までに約3万7000軒に調査を行ない、回答のあった1万4873軒の対策状況について確認できるようにした。今後も順次、宿泊施設の追加や対策状況の変更に応じ、情報を更新する方針だ。

対策済みの対象施設については、宿泊施設の予約ページ上に、「新型コロナウイルス対策について」と記載したリンクを表示する。リンク先の専用ページでは、楽天トラベルが選定した36項目のうち、対策をしている項目を一覧で表示し、ユーザーが予約前に確認できるようにした。

なお、楽天トラベルでは特設サイト「安心な旅を楽しもう」を開設し、航空会社やバスやレンタカーの取り組みのほか、今回の宿泊施設での対応状況の表示についても紹介している。