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神戸観光局、スマホが入館チケットになる周遊パスを販売、市内観光施設をフリーパスに、市民には割引販売

神戸観光局は、ウィズコロナに対応した観光周遊パスとして、「KOBE観光スマートパスポート」の販売を開始する。新型コロナウイルスの影響でダメージを受けた市内の観光施設への支援と、観光客の滞在時間を伸ばすのが目的。

パスポートは、購入日に利用できる2000円の「1Day  PASSPORT」(限定5000枚)と購入日と次の日に利用できる2700円の「2Day  PASSPORT」(限定2000枚)の2種類。この企画に参加する60の市内有料観光施設が1日フリーパスとなる(2Day PASSPORTの場合は連続する2日間)。期間は2021年2月28日まで(限定枚数に達した場合は販売終了)。また、マイクロツーリズムツーリズム促進に向けて、神戸市民には 1Day PASSPORT3000枚を抽選で半額で販売する。

このほか、このパスポートは、スマートフォンでチケットを購入することができるほか、スマートフォン自体がが入館チケットとなるため、現金を取り扱う必要がなく、接触機会を減らすことも可能になる。