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JAL、4~6月の国際線旅客数99%減、新型コロナの影響甚大で国内線も87%減に

PATARA / Shutterstock.com

日本航空(JAL)は2020年7月30日、2020年第一四半期(2020年4~6月)の輸送実績を発表した。

新型コロナウイルスの世界的な感染拡大に伴い、移動需要が急減。大幅な運休・減便を実施したことから、国際線の旅客数は前年同期比1.4%の3万3875人だった。需要を表す旅客キロ(RPK)も同1.7%の極めて低水準。国内線の旅客数も同13.3%の123万1323人にとどまった。

発表資料より

発表資料より

6月については、日本と各国との出入国規制が響き、国際線のオセアニア線、ハワイ・グアム線、韓国線の旅客数はゼロ。合計でも同1.1%の9541人だった。運航便数は国内線が6843便、国際線が176便だった。