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長野県・志賀高原がゲレンデ開業日の遅れ防止へ、最新鋭の除雪機導入、18年ぶりの新ゴンドラも

長野県・志賀高原リゾートは、2020年から2021年冬シーズンの営業に向け、8億円規模の投資による大規模改修を実施する。志賀高原で18年ぶりにゴンドラを新設するほか、レンタルショップ、ロッカールーム、チケット売場のスペースを改修・拡充する。また、温暖化で自然降雪が遅くなるなか、志賀高原一ノ瀬エリアでは最新鋭の降雪設備を導入し、ゲレンデオープン日の確実性を高める。

新設するゴンドラは、蓮池/ジャイアントスキー場間の「志賀高原リゾートゴンドラ」。蓮池・山の駅エリアにある駐車場からスキー場への入場動線も改善し、宿泊客だけでなく日帰り利用の増加を目指す。また、志賀高原山の駅のサブネームを「志賀高原リゾートセンター」に改称。チケット、レンタル、ロッカールーム、売店、飲食店など、スキーに必要な準備がすべでワンストップでそろうハブ機能を担う。

志賀高原の一の瀬ファミリースキー場エリアは11月20日、高天ヶ原マンモススキー場エリアは11月28日、ジャイアントスキー場・サンバレースキー場エリアは12月19日にオープンする予定。