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羽田イノベーションシティ、スマートツーリズムのアイデア募集、採択で実証実験へ

「新たなスマートシティ実現」に向けたビジネスアイデア創出を目指す「HANEDA INNOVATION CITY IDEATHON」(アイデアソン)が2021年2月19日に開催される。それに伴い、eiicon companyが2月1日までビジネスアイデアを募集している。

同アイデアソンは羽田第1ゾーンスマートシティ推進協議会が主催し、空間情報データ連携基盤「3D K-Field」を活用したスマートモビリティ、スマートロボティクス、スマートツーリズム、スマートヘルスケアの4つの募集テーマを設定。採択されたアイデアは、「HANEDA INNOVATION CITY」(羽田イノベーションシティ)での実装に向けた実証実験、大田区をはじめ全国への横展開を目指している。

羽田イノベーションシティは羽田空港跡地第1ゾーンに2020年夏誕生。世界中から人々が集まる玄関口として、日本の先端産業や文化産業の発信・創出を目指している。4つのテーマのうち、スマートツーリズムでは、購買データ・消費行動の可視化による新たなにぎわい、街全体での回遊性を高める仕掛け、潜在的な観光資源の顕在化などを想定。アイデアの事業化に取り組む法人/チームを募集している。