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東京北区「青天を衝け 大河ドラマ館」、JTBとKNTが共同運営、入場日時はネットで事前指定

JTBと近畿日本ツーリスト首都圏は2021年2月15日、共同事業体として2月20日にオープンする「渋沢×北区 青天を衝け 大河ドラマ館」の管理運営を行う。東京北区大河ドラマ「青天を衝け」活用推進協議会事務局から業務委託を受け、入場券販売管理・運営業務にあたる。

JTBはオンライン販売システム構築をはじめとした入場券販売、近畿日本ツーリストは入場者管理、施設内外案内など大河ドラマ館運営を担う。東京23区内に大河ドラマ館ができるのは初めて。感染症防止対策については、オンラインでの日時事前指定制を導入。緊急事態宣言発出中は、1度に入場できる館内入場者数を60名に制限する。

大河ドラマ60作目『青天を衝け』の「渋沢×北区 青天を衝け 大河ドラマ館」は、主人公・渋沢栄一が居を構えた飛鳥山の北区飛鳥山博物館にオープンする。館内は青を基調としたデザインで、撮影で使用した衣装や小道具、パネルなどが展示される。自分の顔がお札の肖像風に変身するコンテンツ「なりきり1万円札」も注目を集めそうだ。

なお、渋沢栄一生誕地である深谷市にも「渋沢栄一 青天を衝け 深谷大河ドラマ館」が2月16日にオープンしている。