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豪華客船「飛鳥II」、出航後にコロナ陽性者発生でクルーズ中止、下船港の横浜へ、乗船当日の検査で判明

飛鳥クルーズは、「ゴールデンウィーク青森・北海道クルーズ」で、2021年4月29日出発の「飛鳥II」の乗船客の中から新型コロナウイルス陽性者1人が発生したことから、クルーズを中止。「飛鳥II」は下船港の横浜へ向かった。

このクルーズでは、通常の出港前検査に加えて、感染が拡大していることから乗船当日の乗船受付時に全員の再検査を実施。30日午後に外部機関の検査によって陽性者1人が判明した。飛鳥クルーズによると、4月30日現在、船内各施設の営業を中止し、乗船客は全員、客室で待機しているという。