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ANA子会社、瞬間移動サービス「アバターイン」を提供開始へ、今秋から、遠隔ロボット「newme」の法人向けプランも

ANAホールディングスの子会社avatarinは、世界初の瞬間移動サービス「avatarin(アバターイン)」ベータ版の提供を今秋から開始する。ANAでは、非航空事業の開発に注力しており、アバター事業をノンエア事業の柱のひとつとして強化しているところ。

瞬間移動サービス「avatarin」は、遠隔地の行きたい場所にあるアバターを選んで、自宅や街なかなどからインターネットを介してアクセスすることで、体を移動させず人の意識と存在感のみを伝送し、自分がその場にいるかのように、見て、話して、歩き回ることができるサービス。

Avatarinでは、ベータ版の提供開始にあたって、「30分あったらアバター旅行しよう」をテーマに夏休み期間限定アバタートライアルキャンペーンを実施する。訪れることができる場所は、「渋沢栄一・青天を衝け・深谷大河ドラマ館」「箱根ガラスの森美術館」「新屋島水族館」「円形くらよしフィギュアミュージアム」。

また、遠隔操作ロボットであるアバター「newme (ニューミー)」を刷新し、法人向け利用プランの予約受付も開始した。「newme」の法人向け利用プランでは、「パブリックプラン」と「プライベートプラン」を用意。

「パブリックプラン」は、プラットフォーム上で体験型商品を作成し、プラットフォームの決済機能を使うことで、不特定多数のユーザーに対し有償で体験型商品を提供することが可能。また、「プライベートプラン」では、業務利用を主な目的として、会社や組織など限られたメンバーで「newme」を使用することができる。

「アバタートライヤルキャンペーン」