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JR東日本、駅起点の飲食店でサブスク実証実験を開始、2500円でコーヒー1日3回無料など、通勤定期券の利用者対象に

東日本旅客鉄道(JR東日本)、JR東日本クロスステーションは2021年7月から、Suicaの通勤定期券利用者を対象に、駅で使える「JREパスポート」の提供を開始している。飲食店など店舗のサブスクプラットフォームを提供するfavy社との協同事業。上野駅、秋葉原駅、八王子駅でコーヒーと駅そばのサブスクや割引のトライアルを開始する。

8月31日まで販売し、サービス提供期間は9月30日まで。サブスクは、ベックスコーヒープランが月額2500円で、通常300円のブレンドコーヒーM1杯が1日3回まで無料。Lサイズは1杯50円で提供する。ベックスマイボトルプランは、月額1500円でテイクアウトのブレンドコーヒーM1杯が1日3回まで無料になる。

また、きらくトッピングプランは月額1000円。「いろり庵きらく」で、そば注文時に、トッピング(かき揚げ、ちくわ天、コロッケ、たぬき、きつね)1品を無料で提供する。

このほか、駅ナカを中心とした全国のシェアオフィス「STATION BOOTH」でもサブスクのトライアルを開始した。