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航空会社でサブスク型サービスが登場、エミレーツ航空が会員向けにプラン、年会費399ドルで空港ラウンジ利用など

エミレーツ航空は、「エミレーツ・スカイワーズ・ロイヤリティ・プログラム」で、新たにサブスクリプション型の年会費制特典プログラム「スカイワーズ+(スカイワーズ・プラス)」の提供を開始した。「スカイワーズ+」は2019年から一部の会員向けに試験的に提供されてきたが、 今回このサービスをすべてのスカイワーズ会員に提供する。

プランは「クラシック 」「アドバンス」「プレミアム」の3種類のパッケージで、年会費はそれぞれ399ドル(約4万4000円)、699ドル(約7万7000円)、999ドル(約10万9000円)。会員は年間を通じて、さまざまな特典を利用することができる。

具体的には、「クラシック」では、20%のボーナス・スカイワーズマイル獲得、対象エミレーツ・ビジネスクラス・ラウンジの利用(年2回)、5kgの追加受託手荷物許容量など。 

「アドバンス」は、アップグレード特典の20%割引、10kgの追加受託手荷物許容量または受託手荷物1個の追加、対象エミレーツ・ビジネスクラス・ラウンジの利用(年5回)など。

「プレミアム」は、20%のボーナス・ティアマイル、アップグレード特典の20%割引、対象エミレーツ・ビジネスクラス・ラウンジの利用(年10回)、10kgの追加受託手荷物許容量または受託手荷物1個の追加のほか、現在のティアステータスの維持や次のティアの達成がさらに容易になる。

※ドル円換算は1ドル110円でトラベルボイス編集部が算出