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中国の正月休暇、近距離旅行の予約が238%増、若者層で鉄道旅行が人気、「体験+社会貢献」の組み合わせも

中国大手OTAシートリップは、2022年正月休暇(春節、旧正月)の旅行データを公表した。今年の春節は2月1日、休暇期間は1月31日から2月6日まで7連休。 それによると、新型コロナウイルスの感染予防策の影響から、依然として近距離旅行の需要が高く、全体の約60%が同一省内の旅行予約となった。

近距離旅行の予約数は前年同期比238%増。同一省内のホテル予約は同70%増となった。旅行者の属性については、1995年以降と2000年以降生まれの若者層は鉄道旅行の人気が高く、現地アクティビティや社会貢献活動と組み合わせる傾向が強くなった。

鉄道旅行の人気旅先トップ5は、深圳、重慶、成都、広州、杭州。最も人気を集めた都市は南京で、成都、杭州、鄭州、長沙などの都市で全座席のほぼ半分を占めた。

また、予約時期については、正月休暇の予約の約95%が出発前20日以内に行われた。さらに、2年後の旅行を予約したユーザーも見られた。