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米国で人気急上昇「ホッパー(Hopper)、旅行プロを目指す人に教育プログラムを提供、業界の人材確保を支援

米国で昨年人気トップに躍り出たOTAホッパー(Hopper)は、旅行代理店への就職を目指す人向けに人材育成プログラム「Bunny Bootcamp」を立ち上げた。コロナ禍で旅行会社からの離職が相次いでいるなか、人材確保に向けて、業界への就職を目指す人を支援する。

このプログラムは、旅行会社が必要とするスキルのトレーニングを網羅。160時間のコース教材、インタラクティブコース、セーバーGDSのシミュレーション学習、専門家とのコミュニケーション機会、Slackコミュニティへの参加などが含まれ、料金は299ドル(約3万7000円)。コースを修了すると修了証明書を受け取ることができる。同社では、このプログラムを社内教育用にも活用している。

ホッパーは、価格凍結などのフィンテックサービスを展開。BtoBサービスにも注力しているところで、そのための企業買収などを積極的に行っている。なお、同社の2021年の収益は前年比で300%以上増加。現在の資産価値は50億ドル(約5750億円)と見積もられている。

※ドル円換算は1ドル125円でトラベルボイス編集部が算出