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世界の観光事業者がウクライナ避難民を支援、宿泊施設、交通、食糧など提供、世界旅行ツーリズム協議会が推進

世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)は、同協議会の加盟企業ともに、ウクライナからの避難民を支援する取り組みを進める。具体的には、宿泊施設、交通、衣料、食糧、日用品、シェルターなどを提供していくほか、支援金の寄付などを募る。

参加を表明しているのは、アコーホテル、Airbnb、カーニバル・コーポレーション、エクスペディア、ヒルトン、インターコンチネンタル・ホテルズ・グループ、マリオット・インターナショナル、MSCクルーズ、ラディソン、ウーバーなど。

WTTCによると、ウクライナ国内のホテルはオープンしており、現在は慈善団体、ジャーナリスト、避難民などに部屋を提供しているという。

WTTCのジュリア・シンプソン社長兼CEOは「WTTCと加盟企業は平和を支持し、すべての国の国家主権を尊重している。私たちの心はこの残忍な侵略に苦しんでいるすべての人々に向けられている」とコメントしている。