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フォーカスライト欧州、3年ぶりのリアル開催、テーマは「サステナブルな未来へ」 ー6月27~29日開催(PR)

旅行調査の世界大手フォーカスライトは2022年6月27~29日、オランダのアムステルダムで「フォーカスライト・ヨーロッパ2022」を開催する。コロナ禍で2020年と2021年はオンライン開催となっていた同イベントだが、今年はリアル会場でのイベントとして復活。スピーカーや参加者らが、実際に顔を合わせてのネットワーキングが実現する。

初日の冒頭を飾るのは、旅行業界の未来を担う35歳以下の若きリーダーが集まって議論する「ヤングリーダーズ・サミット」。続いて28日から2日間に渡って開かれる「センターステージ」には、欧州や世界の旅行キーパーソンや専門家が続々登壇する。

イベント詳細⇒「フォーカスライト・ヨーロッパ2022

参加申し込み⇒「チケット購入

※トラベルボイスはフォーカスライトの公式メディアパートナーとなっています。


サステナブルな未来へ前進を

今年のテーマは「Fast Forward – A Strong, Sustainable Future(さあ前へ ―持続可能で活気あふれる未来に向けて)」。旅行・観光産業がますます活況を呈するサステナブルな未来について、世界のキーパーソンと意見交換し、一足先に理解するために絶好の機会となる。

ゼロコロナからウィズコロナ戦略に方針転換した欧州や米国では、未曾有の厳しい2年間を乗り越えて、旅行産業にようやく活気が戻ってきた。だが、コロナ禍という暗いトンネルを抜けた後も、旅行産業が未来に向けて、やるべき課題は山積みだ。フォーカスライトでは、安堵している暇はない、今こそ、サステナブルな旅行を実現するための「新しいルールブック作り」を急ぐべき時だ、と呼びかけている。

さらにパンデミックを経て、便利なテクノロジーが一気に普及したことで、消費者が満足するサービスレベルは、ハードルが上がり続けている。壊滅的な打撃からの回復途上にある観光産業や旅行業にとっては、人手不足も深刻だ。排出ガスを減らし、自然環境を守りながら、全てのステークホルダーにとってより幸せな旅行産業の在り方を実現するために、何が必要なのか? 次の10年間はどんな時代になるのか―? 期間中は、今後の動向を展望できる様々なコンテンツが用意される予定だ。

多岐にわたるプログラムで展開

スピーカーは、WTTC(世界旅行ツーリズム協議会)プレジデント兼CEO(最高経営責任者)のジュリア・シンプソン氏、TUIグループCIO(最高情報責任者)兼フューチャー・マーケットCEOのフランク・ローゼンバーガー氏、ルフトハンザ・グループ流通マネジメント担当上級副社長兼スイス・インターナショナル航空COO(最高執行責任者)のタムル・ゴダルジ・プール氏、数々のトラベル事業を支援してきたエンジェル投資家のサイモン・ブレイクウェル氏、他多数。

また、欧州が世界をリードするサステナブルな旅行についての議論には、トラバリストとバイウェイ・トラベルの経営トップと、ブッキングドットコム、グーグルそれぞれのサステナビリティ責任者が参加。実用化と普及に向けた新ツールや次世代に即した手法について議論する。

そのほか、各種テーマを深堀りする「インダストリー・ラウンドテーブル」、スタートアップから既存大手までが新技術を披露する「イノベーション:ローンチ」、アジア太平洋の旅行キーパーソンがヨーロッパ市場を展望する「WiTヨーロッパ」など、多岐に渡るラインナップを用意した。

「フォーカスライト・ヨーロッパ2022」開催概要は下記のとおり。

開催要項