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名古屋の中心地・栄に高級ホテル「コンラッド名古屋」開業へ、地上41階建て複合ビルの上階に

三菱地所とヒルトンは、「コンラッド名古屋」の開業に向けて契約を締結した。三菱地所、日本郵船不動産、明治安田生命保険、中日新聞社が共同所有し、ヒルトンが運営するもので、2026年夏ごろの開業を目指す。

コンラッド・ホテル&リゾーツは、ヒルトンのラグジュアリーブランドのひとつ。ヒルトンにとって名古屋への進出は、「ヒルトン名古屋」に続く2軒目で、コンラッドとしては初めてとなる。

「コンラッド名古屋」は、名古屋の中心街・栄エリアで進められている「(仮称)錦三丁目25番街区計画」の施設内に位置。新たに建設される地上41階建ての複合ビル10~11階、31~41階に入居する。施設は地下鉄栄駅に直結し、ホテルのほか、商業施設、オフィスが入る予定だ。

約50平米の広いスタンダードルームを中心とした約170室の客室のほか、料飲施設4店舗、ジム、スパ、屋内プール、エグゼクティブラウンジ、最大約180名を収容できるボールルームや4つの会議室なども備える。