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KNT-CT、上場廃止の猶予期間入り銘柄から解除、2023年3月期は黒字化見込み

KNT-CTホールディングスは、2022年3月期において債務超過を解消したことで、上場廃止にかかる猶予期間入り銘柄から解除されたと発表した。

同社は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて、2021年3月期で96億5400万円の債務超過となったが、事業構造改革を推進するとともに、2021年6月16日の定時株主総会の承認を得て6月30日付で総額400億円のA種種類株式およびB種種類株式を発行した。その結果、2022年3月期の期末純資産は 243億1500万円となり、債務超過が解消した。

同社は、2023年3月期の連結業績について、売上高2590億円、営業利益40億円、経常利益40億円、純利益40億円の黒字化を見込んでいる。