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ニュージーランド航空、新座席を導入、エコノミーには世界初の二段ベッド、ビジネスクラスは完全密閉型ドア

ニュージーランド航空は、2024年からボーイング787-9に新しいビジネスクラス「Business Premier Luxe (ビジネス・プレミア・ラックス)」を設置する。これまでよりも広い空間で2人が座れるスペースを確保するとともに、完全密閉型でドアを閉めればプライバシーが守られるように設計される。

また、エコノミークラスでは、座席とは別にコンパクトなベッドを備えた独立型の「Skynest (スカイネスト)」を世界で初めて導入する。

同航空では、過去5年にわたって利用者からの意見を分析した結果、より広いスペースと睡眠環境の改善が求められていることがわかったことから、今回の新設備を導入することを決めた。

ボーイング787-9には、ビジネス・プレミア・ラックス・スィートが8席あるいは4席、ビジネス・プレミアが42席あるいは22席、プレミアムエコノミーが52席あるいは33席、エコノミーが213席あるいは125席。スカイネストは超長距離路線で6つのポッドを設置する。

Business Premier Luxe (報道資料より)

エコノミークラスのSkynestでは6つのスリープポッドを備える(報道資料より)