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シンガポール航空、7月末から羽田・成田路線を毎日運航に、日本路線は10月末にコロナ前の62%に回復の見通し

シンガポール航空は、今後の需要回復を見据えて、2022年7月末から日本路線を増便する。

まず、羽田線(SQ634/635)を7月24日から、成田線(SQ638/637)を7月25日から毎日運航に増便する。これにより、シンガポール/成田/ロサンゼルス線(SQ12/11)の毎日運航と合わせて、東京路線はへは週21便となる。さらに、10月30日からは羽田線(SQ636/631)も毎日運航にすることで、東京路線は週28便に増強される予定。

また、関空線(SQ618/619)が10月30日から復便。同路線は1日2便となる。福岡線(SQ656/655)は週3便に増便。これにより、週3便の中部線も含めて、10月30日までにシンガポール航空の日本路線はコロナ前の62%まで回復する見通し。

このほか、10月30日までにインド路線をほぼコロナ前の運航便数へ戻す予定。ロサンゼルス線の直行便は、現在毎日運航しているSQ38/37便に加え、11月30日からSQ36/35便も毎日運航に増便。パリ線では毎日運航しているSQ336/335便に加え、12月1日からSQ332/331便を週5便運航する。

2022年12月から、シンガポール航空およびスクートを含むシンガポール航空グループの総座席数はコロナ前の約81%になる見込み。