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ジェットスター、2年半ぶりに成田/ケアンズ線を再開、豪州の各観光局も日本向けプロモーションを本格再開

画像提供:ケアンズ観光局

ジェットスターは、2022年7月21日から成田/ケアンズ線の運航を週5便で2年半ぶりに再開した(ケアンズ発は7月20日)。再開後の第一便となる成田発JQ26便の搭乗率は93%。成田/ケアンズ線に続き、7月26日には関西/ケアンズ線を週4便で、8月2日には成田/ゴールドコースト線を週3便で再開する。

これを受けて、クィーンズランド州の各観光局は日本市場向けのプロモーションを本格的に再開する。ケアンズ観光局セールスマネージャーアジアの坂本統氏は、フライト再開にあたって行われた記者会見で、「7月からの今年度、日本市場への予算は増額された。コロナ禍ではSNSなどのオンラインプロモーションを展開していたが、今後は本格的に旅行会社と協力して日本人旅行者の誘致を進めていく」との考えを示した。

オーストラリアへの日本人渡航者数は2014年から5年連続で前年比増となり、2019年には約50万人に達していた。このうち、世界遺産「グレートバリアリーフ」の玄関口となるケアンズへは約11万2000人が訪れた。

オーストラリアへの入国については、今年7月6日以降、新型コロナウィルス関連の出入国規制がすべて廃止されている。

運航スケジュールは以下の通り。