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ホワイト・ベアーファミリー、代表取締役に近藤氏が再就任、旅行セット予約の新サービスも開始

国内・海外旅行事業、不動産事業を手掛けるホワイト・ベアーファミリー(WBF)は、近藤康生氏が2022年7月1日付で代表取締役に就任したと発表した。同氏は、創業以来40年間にわたって代表取締役を務めてきたが、2020年のWBFホテル&リゾーツおよびホワイト・ベアーファミリーの民事再生手続に伴うグループ再編で代表を辞していた。

また、同社は新たにインターネット広告代理業を営むSEECと業務提携。これによって、航空券、宿泊、レンタカーがセットで予約できる新サービス「旅楽パック・沖楽パック」の販売を2022年5月から開始している。

WBFは、コロナ禍で売上が大幅に減少、経営難に陥り、2020年6月に大阪地方裁判所に民事再生法の適用を申請。その後、スポンサー支援のもと再建を目指し、2021年10月に再生手続きを終了している。