トラベルボイストラベルボイス | 観光産業ニュース 読者数 No.1

海外で高級クルーズ船の販売が絶好調、長期化とラグジュアリー化が鮮明、リージェント セブンシーズ社が予約記録を更新

世界でラグジュアリークルーズを提供するリージェント セブンシーズクルーズは、2024-2025年クルーズコレクションの販売が開始された2022年8月24日、これまでの1日の予約記録を更新した。昨年の発売日同様に、より長い日程で異国情緒が体験できる旅先へのクルーズの予約希望が多く、行き先ではアフリカ、アジア、南米などがトップ10のうち7コースを占めているという。

予約でトップ10入りしたクルーズはすべてが16泊以上、最長は25泊。乗船者1人あたりの料金は、ランダスイートで9999ドル(約140万円)から、デラックスベランダスイートは2万1199ドル(約300万円)から。トップ10クルーズ圏外も含めた中で、1予約の最高額は、セブンシーズ マリナーのグランドスイートで約27万5000ドル(約3850万円)。

また、客室カテゴリーでは、スイートルームやリージェントスイートの予約が好調。同社では、ラグジュアリーなスタイルで世界を旅したいという旅行者の傾向が浮き彫りになっているとしている。このほか、リージェント保有の5隻に乗船経験のある旅行者による予約も初日に大きく伸び、リピーターが増えている傾向も明らかになった。

同社は、販売開始日記録を更新しており、2022年6月に公開した2025年ワールドクルーズは正式予約を開始する前に完売。今年7月に販売を開始した2024-2025年グランドボヤージュコレクションでもその時点で販売開始日記録達成した。

※ドル円換算は1ドル140円でトラベルボイス編集部が算出