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民泊エアビー、騒音パーティー対策を強化、感知レベルが設定超えたらメッセージ送信する機器を提供

AlesiaKan / Shutterstock.com

エアビーアンドビー(Airbnb)は、スウェーデンに拠点を置くプロパティテック企業の「Minut」と協業し、60以上の国と地域のホストに対して、Airbnbのメッセージツールと連携した騒音・居住状況監視機器の提供を始めた。最初の3ヶ月間は無償で提供する。

Minutの騒音センサーは、宿泊施設の騒音が仮にホスト側で事前に設定したデシベルレベルを超えたことをデバイスが検出した場合、Airbnbのメッセージングツールを介してMinutからホストとゲストに自動通知が送信される仕組み。

Airbnbでは、ホストに対し、ゲストの宿泊施設予約に際して、自身のリスティングページで騒音センサーの設置有無を事前に開示するようルールを課している。寝室やその他の睡眠エリアなどのスペースでの騒音センサーの設置及び使用も禁じている。

一方で、宿泊施設でのパーティ対策の強化も進めており、今回の協業もその一環となる。最近プラハで実施した実証では、100%の確率で騒音感知から20分以内に騒音を減少させることに成功したという。

ホストは、Minut storeでノイズセンサーとサブスクリプションの特典を入手することができる。