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品川プリンスホテル、コワーキング空間やライブラリーなど拡充、デジタルネイティブ世代ターゲットに

品川プリンスホテルが、アネックスタワーでデジタルネイティブ世代やミレニアル世代を意識した新しいホテルステイを提案している。ロビーや一部客室をリニューアル。ロビーに宿泊者対象のコワーキングエリア、デザイン性の高いライブラリーを設置したほか、高層30~32階のミレニアルフロアの客室には窓際にソファーシートを新設。デザインにも遊び心ある配色やデザインを取り入れた。

コワーキングエリアには、ミーティングルームや電源タップを備えたソファ席を配席することで、エリアを区切ることなく個人のスペースが保たれるようにした。また制服に黒をベースとしたビッグシルエットのジャケットやスニーカーを導入するなど、親しみやすい姿で宿泊客とのコミュニケーションを図る。

同社は「泊まる、遊ぶ、働くなどの垣根が低くなり、自由や多様化を重視したデジタルネイティブ世代などに向け、新たなホテルの利用価値や過ごし方を提案したい」などとしている。

コワーキングスペース

ミレニアルツイン