調査・統計・マーケティング

国内外の観光に関わる調査・統計・マーケティングの最新情報をお届けします。

航空機による出張の減少でCO2排出量も減少、企業のビデオ会議や鉄道利用への切り替え進む

航空機による出張の減少でCO2排出量も減少、企業のビデオ会議や鉄道利用への切り替え進む

航空機による出張の回復が遅れているため、世界の企業217社のほぼ半数が、2019年から2022年の間の出張で、二酸化炭素排出量を少なくとも50%削減した。ロイター通信がレポート。
2022年に日本で開催された国際会議は553件、回復傾向も2019年比では大幅減、ハイブリッド形式が全体の76%

2022年に日本で開催された国際会議は553件、回復傾向も2019年比では大幅減、ハイブリッド形式が全体の76%

日本政府観光局(JNTO)によると、2022年に日本で開催された国際会議の開催件数が前年比19.1倍の553件、参加者総数は同5.9倍の32万5752人。ただ、2019年比では開催件数が84.7%減、参加者総数が83.7%減。
人気の温泉地ランキング2024、今年は群馬県・草津が1位に返り咲き、穴場ランキングでは島根県「温泉津温泉」が15位から3位に躍進 ―じゃらん発表

人気の温泉地ランキング2024、今年は群馬県・草津が1位に返り咲き、穴場ランキングでは島根県「温泉津温泉」が15位から3位に躍進 ―じゃらん発表

リクルートの「じゃらんリサーチセンター」によると、「もう一度行ってみたい」温泉地の1位は群馬県の「草津温泉」、2位は神奈川県の「箱根温泉」となり、昨年とトップ2の順位が逆転。
民泊エアビーの検索数、旅行先で「日本」が世界の最上位に、前年比3倍以上、「2024年に訪れるべき年」に大阪、京都、東京を選出

民泊エアビーの検索数、旅行先で「日本」が世界の最上位に、前年比3倍以上、「2024年に訪れるべき年」に大阪、京都、東京を選出

民泊エアビーアンドビーは、2024年第1四半期~第3四半期に前年比で検索数が最も増加した国が日本となったことを明らかに。前年比で日本の検索数は3倍以上に増加。
世界で最も生活費が高い都市2023、1位はシンガポールとチューリッヒ、上昇率トップは「食品」

世界で最も生活費が高い都市2023、1位はシンガポールとチューリッヒ、上昇率トップは「食品」

エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)は、世界の都市の生活費を調査した結果を明らかに。世界で最も物価が高い都市はシンガポールとチューリッヒ。東京および大阪は順位を下げた。
国内大手旅行43社の取扱額、2023年10月は2019年比で23%減、海外ツアーは7割以上の減少が続く

国内大手旅行43社の取扱額、2023年10月は2019年比で23%減、海外ツアーは7割以上の減少が続く

国内の主要旅行業者43社・グループの2023年10月の旅行取扱額は2019年比で22.9%減の3471億8801万円。パッケージツアーの合計は、取扱額が同37.6%減の701億8300万円、取扱人数が同26.8%減の168万4848人。
海外旅行への意欲、1年以内は40%、前年比12ポイント上昇、気になるのは為替相場と治安

海外旅行への意欲、1年以内は40%、前年比12ポイント上昇、気になるのは為替相場と治安

ソニー銀行が口座保有者を対象にした海外旅行への意識調査を実施。海外旅行への意欲が強まっている傾向に。
ホテル・旅館業の「仕入価格が上昇」は96%、「価格引き上げ」は7割、「価格据え置き」が3割

ホテル・旅館業の「仕入価格が上昇」は96%、「価格引き上げ」は7割、「価格据え置き」が3割

日本政策金融公庫が「価格動向に関するアンケート調査」を実施。ホテル・旅館業では96%が「仕入価格が上昇した」と回答したものの、販売価格は「据え置き」が約3割。
世界の観光都市ランキング2023、東京は20位から4位に急浮上、トップは3年連続でパリ、カギはテレワーク環境 ―ユーロモニター調査

世界の観光都市ランキング2023、東京は20位から4位に急浮上、トップは3年連続でパリ、カギはテレワーク環境 ―ユーロモニター調査

ユーロモニターは、「Top 100 City Destinations Index 2023」レポートを発表。2023年観光都市トップは引き続きパリに。東京は4位に急上昇で初のトップ10入り。
観光プロモーションも「ステマ規制」の対象、注意すべきポイントを弁護士が解説【コラム】

観光プロモーションも「ステマ規制」の対象、注意すべきポイントを弁護士が解説【コラム】

2023年10月に始まったステマ規制。観光に携わる自治体、DMO、事業者にとっても他人事ではない。観光プロモーション実施では、何に留意すべきか?事例を交えて法律事務所が解説。
ナビタイム「人気スポットランキング」を発表、総合1位は「USJ」が2年連続、インバウンド1位は「伏見稲荷」に

ナビタイム「人気スポットランキング」を発表、総合1位は「USJ」が2年連続、インバウンド1位は「伏見稲荷」に

ナビタイムジャパンが、同社のデータにもとづく「2023ナビタイム スポット検索ランキング」を発表。総合1位は2年連続で「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」。総じて関西圏が上位に。
2024年の世界の航空旅客数は史上最多の47億人と予測、総収益も過去最高か、国際航空運送協会が推計

2024年の世界の航空旅客数は史上最多の47億人と予測、総収益も過去最高か、国際航空運送協会が推計

国際航空運送協会 (IATA) は、航空会社の2024年の収益予測を発表。2024年は257億ドル(約3.7兆円)に増加。旅客数は過去最多の約47億人、総収益は前年比7.6%増の9640億ドル(約140兆円)と過去最高に。
世界の長距離旅行トレンド、中国人のヨーロッパ旅行予定は10%増、日本人は6市場のうち最低、ゆっくり旅行の「スロートラベル」は4市場で増加

世界の長距離旅行トレンド、中国人のヨーロッパ旅行予定は10%増、日本人は6市場のうち最低、ゆっくり旅行の「スロートラベル」は4市場で増加

欧州観光委員会(ETC)は、ユーレイル社と共同で、最新の「長距離旅行バロメーター」を発行。日本を含む6市場で欧州への旅行意向を調査した。今後数ヶ月以内に訪問すると回答した日本人は25%。一方、スロートラベルへの関心は高まっていることがわかった。
京都市内ホテルの稼働率が83%に、旅館は73%、外国人シェアの増加続く、トップは米国 —2023年10月

京都市内ホテルの稼働率が83%に、旅館は73%、外国人シェアの増加続く、トップは米国 —2023年10月

2023年10月の京都市内110ホテルの客室稼働率が82.9%となり、コロナ禍以降での最高値であった前年11月の稼働率80.2%を超えた。主要な旅館27施設における稼働率は72.7%となり、2019年同月比でも2.7ポイント増に。
年末年始の旅行動向、総旅行人数はほぼ回復、国内の平均費用は過去最高、海外の費用は二極化 ーJTB推計

年末年始の旅行動向、総旅行人数はほぼ回復、国内の平均費用は過去最高、海外の費用は二極化 ーJTB推計

JTBは、年末年始(12月23日~1月3日)の旅行動向をまとめた。国内旅行者数は前年比103.7%の2800万人(2019年比95%)、平均費用は同110.8%の4万1000円(同128.1%)と推計。海外旅行人数は同260.1%の58万人(同70.1%)、平均費用は同92.1%の22万2000円(同109.9%)と推計。
国内の延べ宿泊者数、日本人、外国人ともに2カ月連続でコロナ前水準を超える、外国人は1100万人泊を突破 ―2023年10月(速報値)

国内の延べ宿泊者数、日本人、外国人ともに2カ月連続でコロナ前水準を超える、外国人は1100万人泊を突破 ―2023年10月(速報値)

2023年10月の延べ宿泊者数は、前年同月比20.6%増の5314万人泊で、2019年同月比では6.2%増。日本人が2019年同月比で3.9%増の4133万人泊、外国人は同15%増の1180万人泊。
世界の海外旅行者数、コロナ前の9割まで回復、北東アジアは半数どまり、通年収益は1.4兆ドル見込み ー2023年1月〜9月

世界の海外旅行者数、コロナ前の9割まで回復、北東アジアは半数どまり、通年収益は1.4兆ドル見込み ー2023年1月〜9月

国連世界観光機関(UNWTO)によると、2023年1月~9月の実績は前年同期比38%増の9億7500万人。パンデミック前の87%の水準まで回復。2023年の海外旅行者からの収益は、2019年比93%の1.4兆ドルに達すると見込む。
海外旅行の費用を考慮しなければ、年末年始に「海外旅行をしたい」が3割、行きたい旅先トップはハワイ

海外旅行の費用を考慮しなければ、年末年始に「海外旅行をしたい」が3割、行きたい旅先トップはハワイ

エクスペディアは、「年末年始の旅行に関する意識調査」を実施。約3割が費用を考慮せず旅行できるとしたら、今年の年末年始は「海外旅行がしたい」と回答。検索件数トップは台北。費用を考慮しない場合のトップはハワイに。
HIS、海外旅行の予約動向を発表、年末年始の予約数は2019年比で5割、人気トップはソウル、LCCが飛ぶビーチが急上昇

HIS、海外旅行の予約動向を発表、年末年始の予約数は2019年比で5割、人気トップはソウル、LCCが飛ぶビーチが急上昇

エイチ・アイ・エス(HIS)は、年末年始(2023年12月23日~2024年1月3日出発)の海外旅行の予約動向をまとめた。人気トップはソウル。予約数2019年同期比では5割にとどまる見込み。
世界の300超えるDMOの実態調査、AI活用から広告施策、サステナブル目標まで

世界の300超えるDMOの実態調査、AI活用から広告施策、サステナブル目標まで

ソジャーン(Sojern)は、DMO向けの「デスティネーション マーケティングの現状」レポートを発表。経済の不確実性などがDMOのマーケティング戦略策定に大きな影響。そのほか、5つの需要な取り組みを明らかに。

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