調査・統計・マーケティング
国内外の観光に関わる調査・統計・マーケティングの最新情報をお届けします。
クチコミ高評価ホテルに「高い料金を支払う」のは8割、出張宿泊で重視する情報は「会社の旅行規定」が3位に -トラスト・ユー調査
トラスト・ユー社の調査で、同一料金の場合はクチコミ評価スコアが高い宿泊施設が選択される割合が「約3.9倍」。全体の76%が「クチコミ評価スコアが高い宿泊施設に高い料金を支払う」意向が明らかに。
訪日外国人の宿泊施設への宿泊数が43カ月ぶりに減少、一方、九州地方は全体で2.8%減まで回復 ―宿泊旅行統計(2016年8月速報)
7月の延べ宿泊者数は前年比0.4%減の4461万人泊、8月は1.0%減の5587万人泊といずれもマイナス遷移。8月は外国人も前年比減に。観光庁の宿泊旅行統計調査(速報)より。
観光庁、国内ランドオペレーターの実態調査を公開、事業者数864社で約7割がインバウンド取扱い
観光庁は旅行業法制の見直し検討に伴い、国内のランドオペレーターに対する実態調査を実施。ランドオペレーターに対する調査は本邦初。取引実績のある事業者864社を把握。訪日専門も3割。
関西4都市のホテル不足は当面続く、2030年に大阪はツイン以上が約1.4万室不足の予測に ―日本政策投資銀行
日本政策投資銀行(DBJ)の調査で、2030年時点ののべ宿泊者数推計は、京都市が1616万3000人、大阪市が3394万7000人。客室不足が深刻な大阪ではツイン以上が約1万4000室不足する推計に。
東京都、2015年の観光経済効果は推計12.9兆円、雇用60万人・税収4535億円に寄与
東京都が発表した訪都観光客による経済波及効果(2015年推計)によると、観光消費額は7.4%増の5兆9615億4500万円、生産波及効果は7.3%増の12兆8916億2400万円。訪日外国人による効果も判明。
国際会議の開催件数が過去最高に、2015年は2847件、仙台市が急増で3位に浮上 ―2015年実績
日本政府観光局(JNTO)によると、2015年に日本で開催された国際会議軒数は前年比9.9%増の2847件。都市別では東京、福岡、仙台の順。
クチコミ人気の紅葉スポット2016、1位は京都・永観堂、2位は青森・奥入瀬渓流 ―トリップアドバイザー
トリップアドバイザーに寄せられたクチコミによると、日本の紅葉名所人気トップは京都の「永観堂」。2位は青森の奥入瀬渓流に。
楽天トラベル、秋の国内宿泊トレンドを発表、伸び率トップは「香川県」、ポケモンGO効果で若者が2.4倍のエリアも
楽天トラベルの予約実績にもとづく調査で、2016年秋の人気伸び率トップ3が四国に。1位・香川県は9割増、2位・徳島県は5割増に。
【図解】 日本人出国者数、直近12カ月をグラフで比較してみた ―オーストラリア・カナダ・ニュージーランドの部(2016年6月期)
日本人出国者数の直近12カ月の渡航先比較版(2016年6月オーストラリア・カナダ・ニュージーランド)。オーストラリアは年初から連続で2ケタ増。
日本のモバイル売上シェアが52%に拡大、アプリ経由の成約率はモバイルサイトの3倍に -Criteo
2016年度上期の日本におけるモバイル経由の売上シェアは、前年比11ポイント増の52%に拡大。日本はモバイル経由の売上シェアが世界で最も高い市場に。クリテオ(Criteo)調査より。
ツーリズムEXPO2016閉幕、4日間の来場者数(速報値)は18.6万人に
このほど閉幕した「ツーリズムEXPOジャパン2016」の来場者数は18万5800人(速報値)。昨年を1万2000人以上上回る数字に。
【図解】訪日外国人数が昨年より2カ月早く累計1500万人超、8月は13%増の204.9万人に(速報)
日本政府観光局(JNTO)によると、2016年8月の訪日外国人数は前年同月比12.8%増の204万9200人。1月からの累計は昨年を300万人以上多い1600万人超えに。
【図解】日本人出国者数、2016年8月は1割増で好調、3年ぶりに180万人超に(速報)
日本政府観光局(JNTO)によると、2016年8月の日本人出国者数(推計値)は前年比10.4%増の182万5000人。1月からの累計は前年比5.5%増の1117万2600人に。
国内Wi-Fi利用の外国人シェア予測、2019年には28%に、海外での利用満足度1位はシンガポール -ICT総研
ICT総研がまとめた国内公衆無線LAN(Wi-Fi)サービス利用動向によると、2016年度のWi-Fiの利用者数は推計4309万人でそのうち外国人利用者が約1/4を占める1024万人。
外国人旅行者の病院での通訳単語ランキング、頻出トップは「診断書」
インデンコンサルティングの通訳サービス「スマイルコール」が、医療機関でやり取りされた通訳記録を分析。「インバウンド対応時の頻出単語トップ10」を発表。
旅行会社の業況感で国内・九州は回復傾向、海外はOTAが2ケタ増・オセアニアが好調 ―JATA調査(7月~9月期)
日本旅行業協会(JATA)の旅行市場動向調査(2016年9月期)で、国内・海外旅行ともに業況感は上昇傾向。業態別ではインハウス系旅行会社が好調。九州は大きく上昇したものの北陸は下落。
中国人旅行者が「国慶節」連休に日本でしたいこと、今年は「着物」「お寺」「温泉」などが上位に、居住地は分散傾向に
ホットリンクグループのトレンドExpress社の調査で、2016年の「国慶節」(10月1日~7日)の日本旅行でやりたいことのトップは「買い物」が1位。続いて「着物を着たい」などが続いた。
【図解】旅行会社トップ5社の2016年6月(速報)、外国人旅行は楽天が5位に浮上、国内が低調 ―観光庁
観光庁が発表した主要旅行業者50社の旅行取扱状況速報によると、2016年6月の総取扱額合計は前年比2.2%減の4329億250万円。国内旅行は前年割れで継続。
女性の自己投資やご褒美消費が積極化、希望トップは「旅行」、「子離れ女性」の投資額が躍進 -ネオマーケティング
ネオマーケティングの調査で、女性の自己投資が積極化している傾向が判明。特に「子離れ女性」の動きが顕著。
アジア8か国で関西旅行の個人旅行化進む、ツアーが半減、ネット手配が約8割に ―日本政策投資銀行
関西に特化したインバウンド調査で、約6割が「2回以上のリピーター」。香港は「5回以上の訪問」、台湾は「3回以上」ほぼ過半数に。日本政策投資銀行(DBJ)関西支店調べ。