調査・統計・マーケティング
国内外の観光に関わる調査・統計・マーケティングの最新情報をお届けします。
間もなく開催の伊勢志摩サミット、開催地・三重県が「訪れたいパワースポット」で京都を抜いて1位に
三重県がこのほど、全国47都道府県のイメージ調査を実施。その結果、三重県は「訪れたいパワースポットがある」「牛肉・エビがおいしい」といった面でトップに。伊勢志摩サミットの認知度は約75%に。
間もなく開催の伊勢志摩サミット、経済効果は三重県内で約480億円、全国で約1071億円
三重県は5月に開催される伊勢志摩サミットについて、経済効果の中間試算結果を発表。三重県内では約480億円、全国合計では約1071億円を見込む。
貸切バス事業者の集中監査で約8割が違反、適正診断の未受診が約2割 ‐国土交通省
2016年1月の軽井沢バス事故を受け、国土交通省が実施した貸し切りバス事業者への集中監査で、310事業者のうち240者(77.4%)で何らかの法令違反を確認。現時点で未改善の事業者は86者。
外国人旅行者が熊本地震で困ったこと、最多は「避難マニュアルがない」、日本特有の情報に困惑も ―SRC調べ
熊本地震発生時の外国人旅行者の行動に関する調査で、最も困ったことは「外国人向けの地震避難マニュアルが無く行動が理解できなかった」(36.5%)。ホテルでの避難誘導状況や要望も判明。
伊勢志摩サミット、三重県の経済効果は329億円、日本全体では約1080億円に
2016年5月に開催される「伊勢志摩サミット」の経済効果は、日本全体で1078.6億円、三重県単体で328.6億円。一時的な観光収入低下やポストサミット効果も分析。中部圏社会経済研究所調べ。
関西国際空港、2015年度の国際線旅客数が3割増で過去最高、外国人旅客数は6割増の1100万人に
新関西国際空港が発表した2015年度の運営概況(速報値)で、関西国際空港の総旅客数は前年比20%増の2405万人。そのうち国際線旅客数は前年比28%増の1727万人でいずれも過去最高に。
GWのキャンピングカー旅行は「夫婦2人」が最多、子ども連れと逆転、目的地は東北と九州が人気
2016年ゴールデンウィークのキャンピングカーでの旅行計画に関する調査によると、目的地の首位は「東北」「九州」(いずれも15.1%)。同伴者は「夫婦2人」が約6割で最多に。日本RV協会調べ。
熊本地震による観光産業の影響、大分県は旅館・ホテル業の4割が被災地に集中 ―帝国データ
帝国データバンクが「熊本地震の現状と今後の復興に向けて」と題する企業調査を発表。熊本県と大分県の被災地における各地・各産業への影響が判明。
バスツアーの安全に「1000円以上支払う」が約6割、約半数がツアー選択に安全対策が「大きく影響」 ―消費者庁
消費者庁がこのほど実施した貸し切りバスに関する意識調査で、安全管理がよりしっかりしたツアーに払える対価は「1000円」が最多。「1000円以上支払う」と回答した人は6割以上に。
旅行業に消費者からの「相談・苦情」が増加、トラブル原因は「キャンセル料」が最多、外国人旅行者の増加も影響 -JATA
日本旅行業協会(JATA)による2015年度の消費者相談室対応報告で、合計相談件数は前年比4.1%減の3456件に。旅行のキャンセル料や手配内容、外国人旅行者からの苦情・相談が増加傾向に。
2016年GWの過ごし方、「予定がまったく決まっていない」が45%、確定予定の3割が「仕事」 ―クリエイティブジャパン
2016年のゴールデンウィーク2週間前(2016年4月16日~20日)の調査で、GW中の予定が「まったく決まっていない」人が約半数(44.6%)に。外出しない理由は「どこも混雑しているから」がトップ。
【図解】旅行会社トップ5社の比較(2月速報)、国内旅行は楽天が17%増
主要旅行業者49社の旅行取扱状況速報(2016年2月分)。総取扱額は前年比3.2%増の4749億2616万円。トップ5社をグラフ化して比較、海外旅行はHISが首位JTBグループに接近。
【図解】訪日外国人数、2016年3月は単月初の200万人超え、花見やイースター休暇が需要をけん引
日本政府観光局(JNTO)によると、2016年3月の訪日外国人数(訪日外客数:推計値)が前年同期比31.7%増の201万人。2015年7月以来8か月ぶりに単月記録を更新。
【図解】日本人出国者数、2016年3月は2.7%増の157.5万人、3か月連続の前年比増で好調
日本政府観光局(JNTO)によると、2016年3月の日本人出国者数(推計値)は、前年比2.7%増の157.5万人。2016年は1月以降継続して昨年を上回る伸びに。
観光産業のロボット活用、日本人の7割超がホテルのフロント接客「受け入れる」 ―トラベルズー調査
ロボット活用に関する意識調査で、ホテルのチェックインデスクでロボットが働くことについては、日本人の72%が「受け入れる(または「どちらかといえば受け入れる」)」と回答。中国はさらに多い割合に。トラベルズー・ジャパン調べ。
上場企業62社の春闘2016、賃上げ要求は平均2.19%増で7174円増に ―経団連
日本経済団体連合会が2016年4月18日に発表した、大手企業2016年春季労使交渉の回答状況(加重平均・第一回集計)によると、総平均は前年比2.19%増の7174円に。
2017年の国連「持続可能(サステナブル)観光」年に向けて考えるべきこと【海外コラム】
国連も着目する「旅行産業における持続可能性(サステナビリティ)」。その実現に向けた世界の現状や課題について、ユーロモニターインターナショナルの国際アナリストが解説。
海外出張に行きやすい国ランキング、日本は7位、日本人にはアジア圏が上位に ―ブッキング・ドットコム
「海外出張の実情」調査で、日本のビジネス旅行者がもっとも行きやすい国の1位はシンガポール(41%)。次いで香港、韓国。外国人ビジネスマンによる評価では日本の出張しやすさは7位に。ブッキング・ドットコム調べ。
春節期間の京都でホテル稼働率が低下、日本人客が減少、外国人割合は3割超 -2016年2月
京都文化交流コンベンションビューローが、春節期間を含む2月の外国人客の宿泊状況を発表。外国人利用者数は増加したが、市内の客室稼働率は日本人の減少により低下。
ホテル稼働率の高騰続く、低需要期も大阪で約8割、宿泊者数は過去最高に ―観光庁(2016年1月)
観光庁が発表した2016年2月(第1次速報)とその前月(第2次速報)の宿泊旅行統計調査で、2016年1月ののべ宿泊者数合計は前年比1.3%増の3581万泊で1月として最高。