調査・統計・マーケティング
国内外の観光に関わる調査・統計・マーケティングの最新情報をお届けします。
日本語が読めない外国人旅行者、宿泊先でトイレなど「使い方がわからないまま利用した」が約3割 ―TOTO
訪日外国人が宿泊施設に求めるのは「外国語を話せる人」「外国語の宿泊案内説明書」が5割以上。トイレや洗面所などの使い方がわからなく「わからないまま使った」が30.5%、「従業員に聞いた」は16.2%。TOTO調べ。
女性に人気の習い事、11年連続トップの「英語」が後退、「ヨガ・ピラティス」が1位に ―リクルート
女性が過去1年間に経験した習い事の第1位は「ヨガ・ピラティス」(20.8%)で、昨年まで11年間連続でトップだった「英語」(18.3%)が2位に後退。男性は4年連続で1位が「英語」、2位「簿記」に。
海外の世界遺産で人気ランキング、1位は米「グランド・キャニオン」、2位はカンボジア・アンコール遺跡 ―楽天
楽天トラベルの「海外の世界遺産ランキング」で、アメリカの「グランド・キャニオン国立公園」が1位に。
商工会議所の全国調査、観光部門の設置は約8割、外国人旅行者が増加しているのは約4割
日本商工会議所が平成26年度の観光振興への取り組み状況を調査。観光振興に特化した委員会などを設置しているところは全体の約8割。また全体の4割以上が「外国人観光客は増加傾向」と回答した。
顧客サービス意識調査2015、日本人は1回でもひどいサービスで「他社に乗換」が約半数に -アメックス
アメリカン・エキスプレス・インターナショナルが、日本・インド・香港を対象に実施した顧客サービスに対する意識調査で、日本では顧客サービスに「人間的であること(パーソナルな態度)」(26%)を最重視することが判明。昨年同様に「1回でもひどいサービスを受けたら他社に乗り換える」傾向も。
外国人渡航者数ランキング2014、トップは香港、東京は3割増で25位に ―ユーロモニター
ユーロモニターインターナショナルが発表した、世界100都市を対象とした「外国人訪問者数ランキング(2014)」で、香港が6年連続で1位に。2位はロンドン、3位はシンガポール。東京は25位に。
ビジネスクラスが割安な旅先トップは「バリ」、プレエコと比較で上位7都市を発表 -スカイスキャナー
旅行検索サイト「スカイスキャナー」が、プレミアムエコノミーよりもビジネスクラス料金のほうが安い旅行先を調査。割安率がもっとも大きいのは「パリ」(平均43%安)。
ウェザーニューズ桜開花予想(第2回)、東京の見頃は3月25日頃、西日本は予想早まる
ウェザーニューズの第2回の桜開花予想で、西日本の予想日が1日~2日早まった。特に福岡(西公園)は顕著で、開花日は東京(靖国神社)と並ぶ3月21日の見込み。
安全な都市ランキング2016、日本は東京・大阪など32位、アジア首位はシンガポール ―マーサー
世界でもっとも個人の安全度が高い都市はルクセンブルク、次いでベルン(スイス)とチューリッヒ(スイス)が同順位で2位となった。日本では、東京、大阪、名古屋、神戸が32位で並ぶ結果に。マーサージャパン調べ。
HISの情報誌会員、シニア層の海外旅行は平均5.2回、分類できる4つの旅行傾向
HISのシニアの会報誌読者を対象にした意識調査で、海外旅行の平均回数が5.2回、10回以上のエキスパートが約2割と判明。実態は4タイプに分類でき、「シニア」と一括りにするのは「無謀」とも指摘。
宿泊旅行統計2015 - 都市部ホテルの高稼働率続く、大阪が突出で約90%超、旅館は37.8%で低迷
観光庁の宿泊旅行統計によると、2015年の延べ宿泊者数は同6.7%増の5億545億人泊となり、はじめて5億人泊を超えた。外国人延べ宿泊者数は同48.1%増の6,637万人泊と大幅増に。
中国人訪日旅行者、リピーターの注目に「農家民宿・レストラン」、約4割が次回に希望
日本政策金融公庫農林水産事業の調査で、中国人の訪日旅行者が「寿司」や「刺身」に満足していることが判明。再訪時の希望では「農家民宿」や「農家レストラン」を希望する客層も。
「おんせん県」観光誘致キャンペーン実績、大分県の宿泊者が3割増、アジア圏の旅行者増が大きく寄与
日本銀行大分支店が2015年7月から9月まで実施した「おんせん県おおいたデスティネーションキャンペーン」の成果を公開。県内宿泊客は27.2%増、有料観光施設入込客数は33.3%増に。
京都に宿泊した外国人の割合が35.1%に、2015年7月は初の4割超えに -2015年・年計
京都文化交流コンベンションビューローが発表した、2015年の外国人客宿泊状況調査(年間集計)で、京都市の宿泊者に占める外国人の利用割合は、前年比6.2ポイント増の35.1%。市場別では台湾が1位に。
北海道新幹線の開通までカウントダウン、沿線の宿泊予約が6割増、東北在住者の函館旅行は3.5倍に ―楽天トラベル
楽天トラベルが、北海道新幹線沿線地域の宿泊予約状況を発表。沿線周辺エリア全体で65.7%増で約1.7倍。函館エリアの宿泊予約は82.1%増に。
男ひとり旅で人気の温泉、1位は福井・あわら温泉、2位は岩手・花巻温泉 ―楽天トラベル
楽天トラベルが発表した「男一人旅に人気の国内温泉地ランキング」で、1位は福井県の「あわら温泉」に。「一人旅」をキーワードとするプランの男性1名利用実績をもとに算出。
家族旅行で人気のホテル、国内1位は「ホテル日航アリビラ」、世界トップはイタリアから ―トリップアドバイザー
トリップアドバイザーの「トラベラーズチョイス ホテルアワード 2016」のファミリー部門で、国内1位は「ホテル日航アリビラ ヨミタンリゾート沖縄」に。北海道や大阪のホテルの人気急上昇も。
世界19か国の「旅の必需品」、アジア圏はスマホ、欧州圏は歯ブラシ -エクスペディア調査
「旅行におけるモバイル利用意識調査」によると、全体の74%が「スマートフォンは旅の必需品」と回答。国別の傾向も明らかに。エクスペディア・ジャパンが世界19か国で調査。
長野県のスキー場利用者、年末年始は雪不足などで16.7%減の77.8万人に
長野県が調査した2015年度年末年始(2015年12月27日~2016年1月27日)の県内スキー場の利用状況によると、利用者数は前年比16.9%減の77万8000人。暖冬や雪不足のため大幅減に。
国内出張でホテル支給額を見直さない企業は47%、「ホテル高騰を認識している」は82% ―労務行政研究所
国内出張の宿泊料が所定の支給額を超過してしまった場合の企業側の対応は、「超過額を出張者に実費支給する」が7割以上、「出張者が自己負担」は2割超に。労務行政研究所による調査。