調査・統計・マーケティング
国内外の観光に関わる調査・統計・マーケティングの最新情報をお届けします。
ビッグデータ流通量が9年で9倍に、約6割の企業がデータの「見える化」に活用 ―総務省
総務省がこのほど発表した「ビッグデータの流通量の推計及びビッグデータの活用実態に関する調査研究」によると、ビッグデータの総流通量は9年間で9.3倍に増加、年平均の増加率は27.1%に及ぶことが判明。
スポーツイベントでのおもてなし、事例分析や4つ提案とりまとめ報告書公開 ―JTBなど
JTBはこのほど、JTB総合研究所およびEY総合研究所と共同で「メガイベントにおけるスポーツホスピタリティのすすめ」と題する報告書を編集。東京オリンピックなどを控え、事例分析や提案など。
旅行予定のシニアが閲覧するサイト、1位は「阪急交通社」、ペットや不動産・金融関連も上位に ―ヴァリューズ
直近1か月以内に旅行を予定・検討中の「旅行派シニア」を対象としたサイト利用状況調査で、最も閲覧率が高いサイトは「阪急交通社」、2位は愛犬家のためのメディアがランクイン。ヴァリューズ調べ。
【図解】旅行会社トップ5社の比較7月(速報)、HISが外国人旅行2位に躍進、国内旅行は楽天が2位に ―観光庁
【図解】 観光庁が主要旅行業者49社の旅行取扱状況速報(2015年7月分)を発表。総取扱額は5708億323万円で前年比0.2%増。外国人旅行で前年比72.0%増のH.I.S.が2位に。
百貨店のインバウンド売上で拡大続く、外国人客数約3倍・売上高2.5倍に大幅増加 -2015年8月
全国百貨店における2015年8月の訪日外国人の売上高は、前年比259.6%増の約172億円で、単月で過去3番目の実績。訪日外国人客数は293%増と前年の約3倍に。
シニア世代と若年層の旅行意識に多くの共通項、使える費用や期間には大きな差 ―エクスペディア・ジャパン
エクスペディアによる「ヤングとシニアの旅行意識調査」で、「癒し」「非日常的な体験」を求める意向はヤング・シニアに共通して上位にランクされることが明らかに。
宿泊先のコーヒーに不満を感じる旅行者が6割に、旅行中の頻度は1日2杯以上が8割 – ブルックス調べ
旅行中のコーヒーは1日2杯以上飲むという人が8割に。「旅行時の宿泊先で自分好みのコーヒーを飲むことができますか?」という質問では63%が「いいえ」。ブルックス調べ。
【図解】訪日外国人数、2015年8月は6割増の182万人、年間新記録は9月中に達成確実
日本政府観光局(JNTO)によると、2015年8月の訪日外国人数が約6割増の181万7000人に。2015年1月から8月までの累計では、同49.1%増の1287万5400人で訪日外国人増加の勢いが増す。
【図解】日本人出国者数、2015年8月は7.6%減の164.8万人、年間累計では5.6%減
日本政府観光局(JNTO)によると、2015年8月の日本人出国者数が前年比7.6%減の164万8000人に。2014年5月以来、15カ月連続でマイナス。
訪日予定のタイ人旅行者、リピーター率は7割に、タビナカのネット利用は「お店や観光情報を探す」が最多 ―JTB総研
日本への旅行を予定しているタイ人を対象にした調査で、全体の69.0%が訪日旅行のリピーターであることが判明。「過去1年以内」に日本への観光旅行をした人が41.6%に。JTB総合研究所調べ。
出張での国内宿泊費、課長クラスもついに平均1万円未満へ -産労総合研究所
国内ホテル料金の上昇に反し、国内出張旅費は減少傾向。産労総合研究所の調査で、国内宿泊出張時の宿泊料金の平均額が、すべての役職で前年を下回る結果に。
出張時の航空ビジネス座席利用、役員クラス32%、部長クラス4.6% -産労総合研究所
海外出張時の航空機の利用クラス基準について、役員は「ビジネス」または「エコノミー」と規定する企業がそれぞれ32.8%と同率に。産労総合研究所の調査結果。
輸入ブランド消費、訪日外国人旅行者が牽引、2015年は2.3兆円と予測 -矢野経済研究所
2014年の国内インポートブランドの市場規模は前年比10.3%増の2.1兆円となり、4年連続でプラス成長。その要因は、日本人富裕層の活性化と訪日外国人客の需要拡大と、矢野経済研究所が発表。
60代がうれしいプレゼント2位は「家族が計画してくれた旅行」 ―JCB調査
全国の既婚者対象の調査で、「家族の絆を感じるとき」の1位は「家族そろっての食事」で全体の40.7%、2位は「家族との旅行」で40.2%。ジェーシービー(JCB)調べ。
ハワイ通が選ぶ人気グルメランキング、1位は人気ステーキ店、2位はガーリック・シュリンプ ―HIS
ハワイ通が選らんだ人気グルメランキング。1位はウルフギャングの「プライムステーキ」、2位はハレイワのガーリック・シュリンプに。HISが運営するフェイスブックページのハワイファンが投票。
観光予算の都道府県別ランキング2015、予算額ツートップは「東京」「沖縄」、ワースト10も -観光庁
観光庁が公表した2015年度の都道府県の観光予算額から、各種ランキングを作成。1位の東京は2014年度の2倍以上の増額。その一方、大都市圏の予算額が少ない意外な結果も明らかに。
夏休みの旅行予約はネット経由が5割以上、使用頻度が増えたアプリは「地図」「天気」 ―ジャストシステム
2015年夏休みの旅行予約方法に関する調査で、パソコンやタブレットを使った予約が51.2%と最多、次いでスマートフォン経由での予約が27.1%(アプリ経由を含む)に。ジャストシステム調べ。
京都に宿泊する外国人、ついに全体の4割超に、中国は3か月連続で倍増 -2015年7月
京都市内の2015年7月の外国人客利用割合が、調査開始以来初めて4割超に。稼働率は9.0ポイント増の89.2%で、6か月連続で前年を上回る推移を続けている。
東京都、観光の経済効果は推計12兆円に、雇用56万人・税収4011億円に寄与
東京都は2014年の訪都観光客による経済波及効果を発表。観光入込客数(実人数)は前年比0.5%増の5億1512万人で、生産波及効果は12兆円、所得効果は4兆円、税収効果は4011億円と推計。
旅行収支の黒字幅が拡大、2015年7月は1295億円 -財務省(速報)
財務省によると、2015年7月中の旅行収支は1295億円の黒字。2014年10月以降、10か月連続で黒字が続き、7月としては過去最大。単月としても2015年4月に次いで2番目。